【中学受験】場合の数の基本は書き出し

　場合の数を初めて習う時、樹形図という手法を習う。あるいは表を用いる方法を学ぶ。これが場合の数を解く際の基本である。途中から計算で簡単に解く方法を習うので書き出しは不要と考える人がいるがそうではない。

実際の入試問題は難関校になればなるほど、書き出しだけで解ける問題や計算だけで解ける問題は少なくなっていく。書き出しと計算の両方を駆使して解く問題が多い。

原始的な書き出し作業と科学的な計算作業の両方を使うことは人が生きていく上で役立つ方法である。