【中学受験】6年生は弱点補強と見直しの習慣を

 6年生になると多くの学習塾では膨大な学習量が課される。通塾日数が増え、1回あたりの授業時間が増え、宿題が増える。全部こなすのはまず無理で、取捨選択が必要になる。

5年生までに基礎をしっかり固めて苦手分野がない生徒はほとんどいないので、6年生は弱点分野の補強が必要になってくる。テストを受けたなら、弱点分野を洗い出して、その分野を5年生の教材などを使って復習する時間を設けたい。通常の宿題と並行してやっていくのだからスケジュールがどうしても厳しくなる。だから6年生の宿題でもうわかっているところや難問はやらなくて良い。できれば授業中に解決しておきたい。

さらにケアレスミスは本番では命取りなので、テストを通して見直しの習慣をつける必要がある。5年生まではケアレスミスには神経質になる必要はないが、6年生からは気にしたい。

今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。

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