こんにちは、理数館代表の鄭英治(ていえいじ)と申します。
大阪医科大学医学部医学科中退後、関西の進学塾で小学生を対象に算数の講師をしました。その後、京都大学工学部地球工学科合格の体験や医学部合格の体験を活かしたいと思い、学校や塾・予備校で高校生に数学や理科の受験指導をすることになりました。指導する中で算数の学習が最も大切であることに気づいたため、関東の進学塾で再び小学生を対象に算数の講師をし、2024年からフリーランスとして活動を始め、現在は個別指導で算数・数学・理科を指導しています。
フリーランスになったきっかけは、2024年度の中学入試で偏差値36だった男子生徒が56の芝中学校に合格したことです。当時集団指導をする学習塾に勤めていた私は、いつものように授業をし、保護者と面談したり電話で学習相談に乗ったり、生徒の質問対応をして2月の入試に備えていました。
ある日、面談した保護者の中で、1月入試で受ける学校の過去問を見て合格するためのアドバイスがほしいと申し出がありました。授業前に時間があったので、彼を呼び出して過去問の解説と入試当日の作戦を伝えると、見事にその学校に受かってくれました。この件をきっかけにご家族と頻繁に連絡を取るようになり、2月の入試もアドバイスが欲しいと依頼されました。
1月の1ヶ月間、授業前や授業後にマンツーマン指導をすると、2月1日の芝中学1回目は不合格だったものの、2回目に見事合格してくれました。この体験を通して、集団授業では合格する可能性が少ない生徒でも、個別に指導すると合格できる生徒がいることに気づき、個別指導でやっていくことに決めました。
「わかりやすくて、ためになる」を授業のモットーにし、受験生のサポートができれば幸いです。
理数館代表
鄭 英治