中学受験が加熱している中、こんなことを言うと怒られるかもしれないが、中学受験の結果より大学受験の結果の方がよほど大事である。良い中学に行った方が良い大学に行ける可能性は確かに高いが、結局は本人次第。
中学受験で運良く第一志望に受かっても周りが優秀すぎて落ちこぼれてしまい劣等感に苛まれる学生がいる一方で、中学受験では第一志望に受からなくてもその悔しさをバネに大学受験でリベンジする学生がいる。
中学受験で第一志望に受かる生徒は3人に1人。落ちるのが普通なのだ。それは運の悪いことではなく普通の出来事である。自分の考えの甘さを自覚して6年間改善し続ければ、必ず大学受験で良い結果を出せる。
社会人になって履歴書に書くのは入学大学からで良いのだから、中学受験は結果より過程に目を向けたい。
今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。