今までの私のブログをご覧になって、学問で身を起こそうと決意した方、まずはおめでとうございます。あなたは将来、幸せな人生を送れる可能性が高いです。
どんな時代になっても、廃れることの無いのが学問です。本人の努力次第では、地位や名誉、お金を全て手に入れる事ができます。福澤諭吉は著書「学問のススメ」の中で有名な言葉、「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」と言いました。この言葉を知っている人は多いですが、実は続きがあります。「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずと言えり」と続きます。これは、天の神様は人の上に人を作らず、人の下に人を作らないから人間は平等だよ、と言っているけれど・・・という意味です。よく続きを読んでみると、現実にはお金持ちや貧乏人がいるし、身分の違いだってあると福澤先生は主張します。この根本の違いは何によって生まれるのか。それは学問をしたかどうかの違いだと言うわけです。
この本は当時ベストセラーとなって、今でも読み継がれている名著です。どんな仕事をするにせよ、学問をした人の未来は明るく、学問をしない人の未来は暗いという結論が書かれています。学問を志し、独立自尊の人生を歩みなさいという自己啓発書なのです。
私は社会人になって初めて読みましたが、老若男女関係なく、読めば必ず学びになる本です。学生時代に読んでおきたかったと強く思い、これから死ぬまで勉強し続けようと決意した本でした。
世の中は必ず流行り廃りがありますが、勉強さえしておけば、どんな時代になっても生きていけます。しかも安定感のある生き方ができます。学のない成功者の人生は浮き沈みが激しいのに対して、学のある成功者の人生は、安定して高い位置をキープし続けているのが特徴です。世間を見渡すとたいていそうなっているはずです。これは、学問が世の中の移り変わりに関係なく通用することを証明しています。幸せな人生を送るために、これから一緒に学問をしていきましょう。
今日はここまで。読者に幸運が訪れますように。